マウスコンピューターの15.6インチノートパソコンは、FシリーズとKシリーズの2種類がありますが価格帯で言うとFシリーズはスタンダード、Kシリーズはハイエンド的な存在です。
今回マウスコンピューター様より実機をお借りすることが出来たので早速レビューします!今回は大きさもわかりやすくするために少しではありますが某カフェに持ち込んでみましたのでご覧ください。(2016年9月14日現在の内容です。製品仕様、価格については変更となる可能性がありますので必ずマウスコンピューター公式サイトでご確認ください)
このKシリーズはスタンダード的な位置付けであってもフルHD液晶を採用しているので画像の綺麗さはKシリーズと変わらないのがポイントです。
さらに価格も最安値は5万円台から用意されているので手軽な価格でも高画質を楽しめます。メモリも4GB以上搭載されているので動画などもストレスがありません。
その気になればCorei7にメモリも16GBという最強スペックにもカスタマイズできますが、それでも109,800円という価格に抑えられるのが魅力です。
目次
マウスコンピューターから商品到着しました
いつも通り専用のスポンジで本体がカバーされているので輸送時のトラブルは考えにくいです
帯電防止のビニールフィルムに包まれています
外観
マウスコンピューターのロゴだけが入るシンプルな外観。持ち運ぶとしたらこのくらいスッキリした外観が良いですね
ヘアライン処理が美しい天板
大きさイメージ
手持ちの13インチノートパソコンと並べてみるとこうなります
バソコンバッグも横幅がギリギリ
見えにくいですがなんとか入りました!
LB-F531XN2-SSDの側面・背面
バッテリーは着脱が可能なので予備バッテリーを用意しておくことも可能です
ゴム足がしっかりしているので安定性も抜群です。カードスロットも見えます
続いて左側面。ここでのポイントは左側に端子が多ければ右側でマウスを使うときに邪魔にならないという点に配慮されているということです
拡大したところ。USB3.0、HDMI端子
さらにVGA端子と有線LANコネクタがあります。丸いのはアダプター用です
次に右側面。一見光学ドライブがありそうですが付いていません。最近はディスクのメディアがめっきり減りました
USB2.0、マイク、イヤホン端子
ケンジントンロック。本体をワイヤーでつなぎ盗難を防止するための穴です
本体を開きます
正面から見たところ。やはり15.6インチになるとキーボードにテンキーがつくことが多いのでボタン数も多くヤル気にさせます
斜めから見たところ。ヒンジの形状により液晶が若干沈むようになっていて、少しでもコンパクトにしているのがわかります
タッチパッドの大きさは普通ですがパームレストは本体が大きいぶん余裕のある大きさです
これはCorei3搭載モデルです。本体に貼られているのでスペックがひと目で分かります。これがCorei7だったりするとテンション上がりますね
ヒンジ部分は頑丈に作られているので、開閉がユルユルになったり、きしむような不安は一切ありません
ディスプレイ上部のWEBカメラは100万画素です
テンキーがあるとエクセルなどで非常に便利です。事務作業で連続して伝票を打つ場合などにも最適です
電源はちょい長押しで入ります。写真はONの状態
電源が入ると左手前のパイロットランプが動作を知らせてくれます
キーピッチ19mm、キーストローク1.5mmの日本語キーボードです。同じマウスコンピューターでもキーストロークは1.8(Jシリーズ)や2.0(Wシリーズ)がありますが個人的には1.5mmが一番しっくり来ました。この辺は完全に好みですが、押した時に「あ、押しやすい」と感じました
LB-F531XN2-SSDの付属品
各種取扱説明書です。マニュアルは特に読まなくても使えてしまいます。ACアダプターが小さくて軽く持ち運び時も負担になりません。保証書などはしっかり保管しましょう。
某カフェに持ち込んで大きさの検証をしてみました
やはりノートパソコンの醍醐味は持ち運んで使いこなす!だと思います。しかし11~13インチとは違って明らかに大きいので、どちらかと言うと家庭や机の移動が多いビジネスシーン向けかなと思いつつも実践してみました
上記の写真からもお分かりかと思いますが2人がけ用の席だとマウスを置くスペースもありません。開くと更に場所をとるので食事を一緒に置くのも気を使わないとこぼしたりしてしまいそうです
立ち上がり速度の検証
LB-F531XN2-SSDはその名の通りSSDを搭載したスペックでハードディスクのような機械的動きがないので高速な動作が自慢です。その差は立ち上がり速度の差を見れば歴然。約20秒で使用できる状態にまで立ち上がります
LB-F531XN2-SSD 主なスペック
モデル名 | LB-F531XN2-SSD | |
OS | 基本構成 | Windows 10 Home 64ビット |
CPU | プロセッサー | インテル Corei3-6100U プロセッサー |
グラフィックス | グラフィック・アクセラレーター | インテルHDグラフィックス520 |
メモリ | 標準容量 | 8GB (4GB×2/デュアルチャネル) |
記憶媒体 | SSD | 120GB SerialATA III (6Gbps) |
カードリーダー | マルチカードリーダー (右側面×1) | |
液晶パネル | 液晶 | 15.6型 フルHDノングレア(LEDバックライト) |
解像度 | 1,920×1,080 | |
サウンド | ハイ・ディフィニションオーディオ | |
インターフェイス・ポート | ディスプレイ | 2 (D-sub 左側面×1、HDMI 左側面×1) |
USB2.0 | 2 (右側面×2) | |
USB3.0 | 1 (左側面×1) | |
イーサネット | 1 (100Base-TX/10BASE-T(RJ-45) / 右側面×1) | |
サウンド | ヘッドフォン出力(ミニジャックメス/左側面×1)、マイク入力(ミニジャックメス/左側面×1) | |
無線 | IEEE 802.11ac/a/b/g/n 最大433Mbps対応 + Bluetooth® V4.2 + LE 準拠モジュール (M.2) | |
Webカメラ | 100万画素 | |
マウス | タッチパッド (スクロール機能付き) | |
キーボード | 日本語キーボード(107キー)キーピッチ19mm キーストローク1.5mm | |
スピーカー | ステレオ スピーカー (内蔵) | |
マイク | モノラル デジタルマイク (内蔵) | |
動作時間(標準バッテリー使用時最大) | 約4.2時間 | |
本体寸法 幅×奥行き×高さ(mm) | 374 x 258.5 x 24.7 (折り畳み時) | |
重量(標準バッテリー使用時) | 約2.1kg | |
保証期間 | 1年間無償保証・24時間×365日電話サポート |
LB-F531XN2-SSDを使ってみての感想
マウスコンピューターの他のオーソドックスなモデルと比べてみても外観は変わらない落ち着いたデザインなので、家庭やオフィスで使うにしても持ち出すにしても何の気兼ねもなく使うことが出来ます。
やはり大きいのがもっともな利点ですので、デスクトップと同等の仕事量や画面を大きく使った方がいい作業をする方に向いています。メリットとしては大きく3つ
- 15.6インチにフルHDという画面は見やすくて作業の幅も広い
- SSDのおかげで高速動作
- ベース価格が安く抑えられているので買いやすい。カスタマイズすればブルーレイディスクドライブも搭載可能なので予算を考えながら購入できる
あえてデメリットを挙げるとすれば
64,800円という価格は魅力ですが、記憶容量は高価なSSDなだけあって120GB(キャンペーンで増量あり)だったりCPUはCorei3です。しかし前述のSSD採用や大容量メモリなどによりボトルネックが少なく高価なマシンと遜色ない動きを見せます。
ヘビーな仕事や思い切りデータ保存(それでも写真なら数千枚という次元ですが)をするなら、購入時にしっかりとカスタマイズする必要があるでしょう。
Windows10 Home64ビット | 通常 69,800円 (税別) | Web限定 64,800円 (税別) |