13インチの大きすぎず小さすぎない標準的なサイズでCorei7にデュアルストレージ(SSDとHDDを組み合わせたハイブリット型)という死角がないスペックです。

今回マウスコンピューター様より実機をお借りすることが出来たので早速レビューしたいと思います!(2016年8月28日現在の内容です。製品仕様、価格については変更となる可能性がありますので必ずマウスコンピューターicon公式サイトでご確認ください)

主な特徴は

  • なんといっても最強スペックでありながらWeb限定価格99,800円(税別)
  • 13インチにフルHD液晶なのでキメ細かい画質を実感できる
  • 持ち運べてストレス無く使うには最適なサイズ感と性能

デュアルストレージとはそもそも何なの?という方にはぜひ知っておいて欲しいのですが、これは物理的な動作がないため高速な読み書きができる(USBメモリの親分みたいなもの)SSDと、古くから実績があり比較的安価に容量が稼げるHDDを組み合わせ、速度が必要な部分はSSDが受け持ちデータ保存などはHDDが行うことで高速であり容量も稼げるという贅沢な仕様のことなのです。

目次

まずは商品到着

Welcomeの文字がちょっと嬉しい
商品到着

帯電防止のビニールフィルムに包まれています
商品

取り出して置いてみました

いつもながらスッキリとしたデザインで安っぽさが全くありません。ヘアライン処理がとてもかっこいいです
置いてみました

ロゴも以前のチーズ感丸出し(失礼!)だったものからシンプル化され文字も「MOUSE」だけになりました
マウスコンピューターのロゴ

本体写真だけではわかりにくいのでA4ノートとのサイズ比較
ノートとサイズ比較

iPadminiならだいたい2個分
ipadminiとのサイズ比較

周囲を見てみます

まずは明日は左側面から。USBのほかにHDMI端子もありますのでモニターへの接続も簡単です
左側面

VGA端子もあるので安心です
VGA端子

右側面。有線LAN端子があるので出張先のホテルなどが有線LANの場合などに重宝します
右側面

同じく右側面ですがUSB端子が2個とカードリーダーを装着。これだけUSB端子があればマウスを繋いで携帯も充電できて便利です
右側端子

裏面のバッテリーパックは取り外し式なので、劣化した時の交換も容易です(そもそも劣化すること自体あまりありませんが…)
背面

本体を開けてみます

雰囲気は普通です。飾りがないところが個人的には好きです
本体

画面は映り込みが少ないノングレア液晶です。解像度1920×1080・LEDバックライトで非常にきめ細かく、くっきりとした画像が楽しめます。 大きな特徴の一つです
ノングレア液晶

HDMI端子搭載の証。といってもそんなに大げさなことではありません
HDMI

タッチパッドは比較的大型で押した感触があるボタンは使いやすい
タッチパッド

もちろんカメラ搭載。スカイプなどテレビ電話を始めたい時にもすぐ使えます
インカメラ

シンプルで見やすいのが特徴のキーボード。Enterキーの大きさが絶妙。打刻感もしっかりあります
キーボード

見えにくいのですがフロントパネルに各種パイロットランプがあり、電源ONの時やディスク作動時に点灯します
フロントパネル

ヒンジが強固なので衝撃にも強く、必然的に多くなる液晶の開け閉めにもしっかり耐えます
本体ヒンジ部分

各種取扱説明書。マニュアルは特に読まなくても使えてしまいますが保証書などはしっかり保管しましょう。ACアダプターが小さくて軽い。持ち運び時も負担になりません
取扱説明書

ハイブリッドの本領発揮!立ち上げ時間動画
主なスペック
モデル名 LB-J770X-SH2
OS 基本構成 Windows 10 Home 64ビット
CPU プロセッサー インテル Core i7-5500U プロセッサー
グラフィックス グラフィック・アクセラレーター インテルHDグラフィックス5500
メモリ 標準容量 16GB (8GB×2/デュアルチャネル)
記憶媒体 SSD 256GB (M.2規格/SerialATAIII 接続)
HDD 500GB SerialATAII 5400rpm (SerialATAIII 接続)
カードリーダー マルチカードリーダー (右側面×1)
液晶パネル 液晶 13.3型 フルHDノングレア (LEDバックライト)
解像度 1,920×1,080
サウンド ハイ・ディフィニションオーディオ
インターフェイス・ポート ディスプレイ 2 (D-sub 左側面×1、HDMI 左側面×1)
USB2.0 2 (右側面×2)
USB3.0 1 (左側面×1)
イーサネット 1 (100Base-TX/10BASE-T(RJ-45) / 右側面×1)
サウンド ヘッドフォン出力(ミニジャックメス/左側面×1)、マイク入力(ミニジャックメス/左側面×1)
無線 IEEE 802.11ac/a/b/g/n 最大433Mbps対応 + Bluetooth® V4.2 + LE 準拠モジュール (M.2)
Webカメラ 100万画素
マウス タッチパッド (スクロール機能付き)
キーボード 日本語キーボード (87キー/ピッチ約19mm/ストローク約1.5mm)
スピーカー ステレオ スピーカー (内蔵)
マイク モノラル デジタルマイク (内蔵)
動作時間(標準バッテリー使用時最大) 約5.6時間
本体寸法 幅×奥行き×高さ(mm) 326 x 231 x 23.6 (折り畳み時)
重量(標準バッテリー使用時) 約1.4kg
保証期間 1年間無償保証・24時間×365日電話サポート

使ってみての感想

外観はシンプルですが中身がスゴイって感じるパソコンです。正直なところ極端に小さいわけでも、劇的に安いわけでもありません。写真を見る限りでも変わった点はありません。

しかし動作は非常に軽く、ついでも本体も軽い。

さらに詳しくスペックを見ていくと以下の様なスゴイ点が見て取れます。

  • SSDとHDDのコンビネーションはパソコンが勝手に使い分けてくれるので特に気にすることもなく高速な動作
  • フルHD液晶はクッキリ明るいしかしノングレアなので映り込みがなく目も疲れにくい
  • 実はメモリも16GBと大容量(普通は4GB。多くても8GBが主流)
  • 意外と軽い1.4kg。ワンサイズ小さいモバイルパソコンと比べてもわずか100gの重量増

以上の点については価格以上のスペックと言っても過言ではありません。

LB-J770X-SH2のデメリットを挙げるなら

  • 約10万円なので決して安い部類ではない(コストパフォーマンスは良い)
  • モバイル重視ならこの性能はもったいない

性能が高いだけに、使い方を考えた上で購入しないと宝の持ち腐れになってしまいます。例えそうであってもストレスを感じるような動作はしないので十分価値はあるでしょう

Windows10 Home64ビット 通常 104,800円 (税別) Web限定 99,800円 (税別)

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