小さい!軽い!とにかくコストパフォーマンスに優れた11.6型モバイルノートPC!

今回マウスコンピューター様より実機をお借りすることが出来たので早速レビューしたいと思います!(2016年8月7日現在の内容です。製品仕様、価格については変更となる可能性がありますので必ずマウスコンピューター公式サイトでご確認ください)

主な特徴は

  • 従来品比54%性能が向上したクアッドコア(4コア)CPU搭載
  • 240GBの大容量SSD(HDD対比40倍以上の速度)
  • 標準バッテリーで最大約6.1時間稼働

外出先で仕事をしたい、しかし正直なところMacBookAirは高い…と悩んでいるところにぴったりな製品がこの「マウスコンピューターLB-C240X2-SSD2」です。なんといっても5万円台で買える高速なモバイルパソコンなのです。

目次

まずは商品到着。

片手で持てるサイズのダンボール。外箱がシンプルなのはコストダウンの証
商品到着
開封してみます。緩衝材でしっかりと保護されて届きますので安心。ドキドキの週間です!
開封時

置いてみました。

ちょっと厚みがあるかなーとは感じますがそれは高額な薄型マシンと比較しての話。持ち運びに不自由は感じないサイズ感です。
筐体
天板のロゴマーク。新しいマウスコンピューターのロゴです。チーズがアップルの雰囲気に似てる?!
ロゴマーク
手持ちの東芝製13インチノートパソコンと並べてみました。やはり小さいのがわかります。13インチだと入れるカバンは多少悩むことがありますがこの小ささならカバンサイズは気にする必要がなさそうです
サイズ比較

撤廃されがちな外部接続端子は?

アダプターとLANケーブルの差込口(右側面)。ビジネスホテル等で有線LANしか設置していない時に重宝します
側面コネクタ
同じく右側面にはUSBポートが2つ(右側面)。一つマウスに使ってももう一つ余ります
USBポート
反対側にもUSBポートがありHDMI端子、マイク端子、スピーカー外部出力が装備されています(左側面)。USBポートは全部で3つあるのでマウス等をつなげても余ったところで携帯の充電なども可能です
左側面
VGA端子とケンジントンロックで盗難防止…といってもモバイルメインなので私にとっては不要です(右側面)。会社などで固定して仕事に使う場合や来客に使ってもらったりする場合には便利な機構です
右側面

ケンジントンロック
ケンジントンロックとはパソコンのデータではなくそもそも本体が盗まれないようにするためのロック機構。

電気屋さんで見かけるワイヤーロックです

マルチカードリーダーでデジカメ画像なども即編集できます
カードリーダー
バッテリーは取り外し可能なので交換したい時に便利(そうそう寿命は来ませんが)
バッテリー

モニターを開けてみます。

モニター下ロゴ。色使いも含めて目立ちすぎないのがGOOD
ロゴ
モニターとキーボード部のヒンジ。強固な作りになっており開け閉めを繰り返し行なっても安心。昔のノートのようにツメが引っかかっているのはなく、スッと開けられるようになっています
ヒンジ
キーボードとタッチパッド部。本体は小さくても面積が大きく取られています。キーボードのタッチも自然で良好。感覚の差はありますが打っている時の打刻音は小さいので安っぽさがありません
キーボード
動作中パイロットランプ。SSD作動中はヒッソリと点灯します
作動中パイロットランプ
電源を入れるとボタン右のランプが白く光ります。電源は2秒ほどの軽い長押しで入ります。不注意で触ってしまって勝手にONになることもありません
電源ランプ
各種取扱説明書。マニュアルがついていますが特に読まなくても使えてしまうのですが保証書などは重要な書類になるのでしっかり保管しましょう。ACアダプターが小さくて軽い。持ち運び時も負担になりません
付属品

実際に持ち出してみました。

某喫茶店でのサイズ感はこんな感じ!(二人がけ用のイスです)
喫茶店にて

このパソコンの最大の売りは高速なSSD

それを証明するために立ち上がりまでの速度を動画撮影してみました!

主なスペック
モデル名 LB-C240X2-SSD2
OS 基本構成 Windows 10 Home 64ビット
CPU プロセッサー インテルCeleronプロセッサーN3160
グラフィックス グラフィック・アクセラレーター インテルHDグラフィックス400
メモリ 標準容量 8GB (8GB×1)
記憶媒体 SSD 240GB SerialATA III (6Gbps)
カードリーダー マルチカードリーダー (右側面×1)
液晶パネル 液晶 11.6型 HDグレア (LEDバックライト)
解像度 1,366×768
サウンド ハイ・ディフィニションオーディオ
インターフェイス・ポート ディスプレイ 2 (D-sub 左側面×1、HDMI 左側面×1)
USB2.0 2 (右側面×2)
USB3.0 1 (左側面×1)
イーサネット 1 (100Base-TX/10BASE-T(RJ-45) / 右側面×1)
サウンド ヘッドフォン出力(ミニジャックメス/左側面×1)、マイク入力(ミニジャックメス/左側面×1)
無線 IEEE 802.11ac/a/b/g/n 最大433Mbps対応 + Bluetooth® V4.2 + LE 準拠モジュール (M.2)
Webカメラ 100万画素
マウス タッチパッド (スクロール機能付き)
キーボード 日本語キーボード (87キー/ピッチ約19mm/ストローク約1.5mm)
スピーカー ステレオ スピーカー (内蔵)
マイク モノラル デジタルマイク (内蔵)
動作時間(標準バッテリー使用時最大) 約6.1時間
本体寸法 幅×奥行き×高さ(mm) 292.4×210.5×22.7 (折り畳み時)
重量(標準バッテリー使用時) 約1.3kg
保証期間 1年間無償保証・24時間×365日電話サポート

触ってみての感想は

  • かばんにすっぽり入る大きさながらも小さすぎずカフェで使うには最適な大きさ!
  • 決して薄型ではありません。逆を言えば頑丈。5万円以下で買えるのだから納得!
  • SSD・クアッドコア・8GBメモリで爆速!サッと出してパッと使うには最強スペック!

です。

メインPCはあるけど出先で気軽に使いたいと言ったニーズにしっかり応えてくれます。

サブ的なパソコンというとスペックが低くて立ち上げに時間が5分とかかかったり、ちょっと重い画像を見ようとすると固まった…なんてことも過去にはしばしばありました。

しかしこの「LB-C240X2-SSD2」なら

  • 5万円台で買える
  • 動作を早くするパーツを徹底採用
  • 持ち運びに耐えうるサイズと頑丈さ

を兼ね備えているので、動作が早いのはもちろんながら使っていくうえでのストレスが非常に少ないパソコンと言えるでしょう。

Windows10 Home64ビット 通常 47,800円 (税別) Web限定 44,800円 (税別)
Windows7 Professional64ビット 通常 52,800円 (税別) Web限定 49,800円 (税別)
あえてデメリットを上げるなら
  • 10万円クラスのPCと比べると若干厚みがある(値段が違いすぎるから仕方ない…)
  • デザインがシンプルすぎる(好みの問題)
  • 光沢液晶ではない(余計な映り込みはないので作業はしやすい)

です。しかし上記はそれぞれの好みによる課題とも言えますので、価格と性能のバランスで言えば非常によく出来たパソコンだと思います。

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