新しく登場したこのCPUは、主流になりつつあるデュアルコアを大きく超える性能を持っています。一部のテストデータでは下位モデルでもCore2Duoを上回る性能を発揮しています。基本的にクアッドコアですが、インテルが従来活用していたハイパースレッティングテクノロジーを実装することで、8コア相当のスレッド処理を可能としています。

Core2Duoでも十分な性能を発揮していましたが、さらなるハイパワーを求める方、様々な同時作業が多い方には最適なCPUと言えます。

ハイパースレッティング以外にも様々な機能を搭載

例えば、自動で倍率を変えて周波数が上がる「ターボ」機能、キャッシュの効率化を図る「インテル スマートキャッシュ」などの機能を採用し、単純にコアが増えただけではなく、総合的な性能アップが図られています。但し、消費電力が増加しているデメリットもありますが、性能とのバランスを考慮した場合、無視できる範囲と言えるでしょう。
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